常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

sub-

本日、千葉県で行われた某マラソン大会に出場いたしました。42.195kmの結果はベストタイムの2時間57分25秒でした。いわゆるサブスリー(3時間を切ること)を達成しました。このサブスリーのサブという言葉にはどんな意味があるのかなと思いました。“sub”に「代わりをする/〈給料の前借り〉を渡す/を他の選手と交代させる」(『ジーニアス英和辞典第五版』大修館)という意味があり、なんとなくイメージ通りの意味です。しかしこれでは意味が通りません。この意味の下に接頭辞としての“sub-”がありました。「下/下位/以下/近接/より南の」という意味があります。ここではおそらく接頭辞としての“sub-”が使われていて、3より下、3時間以内という意味でサブスリーという言葉があると思いました。ネットにも同様の意味で載っていました。明日から途中参加のゼミ合宿は筋肉痛との戦いになりそうです。(Creative)