箱根研修 感想
二日間、専修大学に留学している学生と箱根研修へ行ってまいりました。留学生のお手伝いを通して学ぶことが出来ました。
一番強く心にのこったことは、彼らの言語能力です。
私はベトナムから来た女子学生二人と同じ班でした。彼女たちの母語はもちろんベトナム語です。日本語は第二言語として学んでいます。すでに流暢に日本語を話すことができるのですが、難しい表現や言葉は通じない時もありました。しかし彼女たちは一度聞いたらすぐに覚え、何度も使っていました。あたしもベトナム語を少しだけ教えてもらいましたが、申しわないことにあまり覚えることができませんでした。彼女たちがいかに日本語に熱を持っているのか肌で感じ、わたしも英語を頑張ろうと啓発されました。
また研修参加者の中にはアメリカの大学に通う中国人学生も多くいました。彼らの第一言語は中国語で、英語は第二、日本語は第三言語です。彼らにとって日本語は一番苦手な言語のようですが、わたしはそう感じませんでした。彼らがとてもスラスラと日本語を話すからです。これまた申し訳ないことに、日本語を勉強しに来ている彼らに第二言語の英語で沢山おしゃべりしてもらいました。「君はもっと話す練習をしたら、もっと伸びるよ」と励まされ、いつか彼らのように話せるようになろうと決めました。
多言語習得に励む彼らに圧倒させられた二日間でした。
最期に研修を紹介してくださったUG先生、L先生、そして国際交流事務課の方とアシスタントのみなさん、ありがとうございました。(Gomez)