教職公開講座 感想

一昨日、専修大学で行われた教職公開講座に参加しました。専修大学を卒業された先輩方から教員採用試験の体験談を聞いたり、学校現場で実際に行っている授業を見たりしました。

この講座は2部にわたって行われました。1部では、2名の先生から教員採用試験に向けての勉強方法や試験内容などについてお話を伺いました。教育新聞やノート活用法などさまざまな学習方法を知り、採用試験以外にも活用できると思いました。また、1部で2人が共通して話していたことは、「仲間との協同学習」でした。私も今年試験を受けましたが、その際にも友達と一緒に学び合う大切さを実感したので、非常に共感しました。

2部では、英語科の先生が学校で実際に行っている授業を拝見したり、中学校の校長先生から現在の学校現場に求められる教員像についてお話を伺ったりしました。今まで多くの授業を見学しましたが、先生の学校に合った活動をされていて、自分が授業を作っていく時などに役立てたいと思いました。また、教育実習を経験して生徒の注目を集める難しさを実感しましたが、お話や授業のさまざまな場面で先生の技術を拝見でき、非常に勉強になりました。

最後の校長先生からのお話では、「即戦力」という言葉がたびたび出ていました。先生から教員になってからは、たとえ若手であろうとベテランと同じ「先生」という立場であると聞いて、教員になろうとしている自覚や責任感を感じました。英語はもちろん、他のことも勉強していかないと改めて実感しました。(ninetails)