常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

firefly

国際交流会館で留学生たちの相手を続けております。交流会館が新たな留学生を迎えてから1週間が経ちました。彼らは授業や日常生活にも慣れてきたようで、今のところ大きな問題もなく過ごしています。

昨夜まで2週間ほど、生田緑地でホタル祭りが開催されていたらしく、留学生達はみんな出かけて行きました。そこで「ホタル」は英語でどういうのか気になったので調べてみました。

英辞郎on the Web」で「ホタル」を調べてみると、"firefly", "lightning bug(米)"とありました。ホタルがお腹の後部から放つ光が火のように見えることから"fire"が付くのだと思います。

また、「Weblio」で調べたところ、"glowfly"という単語も載っていたので『ジーニアス英和辞典』第4版(大修館)で引いてみると、"glowfly"では載ってなく、"glow worm"で、「ホタル科の幼虫(の総称)」とありました。さらに"glow"を同辞書で調べてみると、自動詞の第2語義に、「(ホタル、ろうそく、ランプなどが)光を放つ」とありました。
"The fireflies glow in the dark."で「ホタルが闇の中で光を放っている」

ホタル祭りは終わってしまいましたが、またら機会があれば行ってみたいと思います。(Akim)

cf. bioluminescent firefly squid - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から