常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

オレゴン通信

オレゴン州Eugene市のUniversity of Oregonに交換留学生として留学しています。まだ渡航後二日目です。これから留学で感じたこと、気づいたことなどを定期的にご紹介していきます。

一日目
成田空港発、シアトル空港で乗り継ぎをし、ユージーン空港へと向かう便を利用しました。
入国審査でパスポート(あるいはビザ)がひっかかる、シアトル、ユージーンの各空港で荷物がなかなか届かない、他の人が誤って持って行ってしまうなど、少々トラブルにも見舞われましたが、最終的には無事ホテルへチェックインする事ができました。入寮は16日以降からとのことでしたから、大学近くのホテルに一晩泊まることにしたのです。オレゴン‐東京間では17時間の時差がありますが、幸いにも、それ程時差ボケを感じることはありませんでした。

二日目
二日目の昼過ぎ、無事オレゴン大学Carson寮に入寮することができました。部屋にはベッド、デスク、収納以外には何も無く、シーツや枕、毛布などは全て自分で用意しなければなりません。今日からの一周間は、様々なオリエンテーションが用意されているようです。一日目の今日はInternational & Exchange students向けのOpening Ceremony, Small Activities, Welcome Receptionがありました。CeremonyはInternational Students Orientation(以下ISO)を担当してらっしゃる大学職員や教授の方々が挨拶をして下さりました。式というより、随分カジュアルなプレゼンのような雰囲気で携帯を手に写真撮影をしているのが多々見受けられました。アメリカ文化の片鱗に触れたような気がします。Small Activitiesでは、1つあたり10数人ほどで構成されるグループに分かれ、ISOの生徒の方が大学の案内をしてくれました。その後のReceptionは談笑しながらビュッフェを楽しむというものでした。

      

英語について
英語については、スピーキングよりも寧ろ、リスニングには随分骨を折られます。聴き取ることができれば、たどたどしいながらもコミュニーケーションを取ることができますが、相手の伝えようとしていることを理解できなければ意思疎通を図るのが極めて難しくなります。留学生含めて、英語のスピードが早いために、100%理解できる事はほとんどありません。まだ二日目ですが、何度聞き直したことでしょう…。もちろん、スピーキングについても問題があります。発音、アクセントはもちろんですが、人に向かって英語を話す経験があまりにも乏しかったなと感じます。英語を話すことに全く慣れておらず、英語を話すことへの抵抗が少なからずあるようです。また、相槌や日常的な表現など、カジュアルな内容の英語表現を学んでおくべきでした。

まだまだ不慣れなことばかりですが、これからおよそ四ヶ月の留学を充実したものとできるよう努力していきます。(potterあいづ)