Anti-Glare-Dazzling-Goggle
関東地方では今日は梅雨の中休み的なお天気でした(東北、南九州の先生方には申し訳ないのですが...)。
でもこういう好天のときの運転にはいつも以上に気を遣います。太陽光の反射がまぶしいのです、疲れました。Smoke gets in my eyeはタバコの煙だったと思いますが、太陽光線もget in my eyeするのであります。
とくにトヨタ系のクルマの背後に、太陽を背にしてつくとダメ。とくにプリウスやアクアなど、なんの恨みがあるのか、リア・ウィンドウの反射角が、ちょうどF10のドライバーの高さに「適合」しており、目をこれでもかと「射ってくる」のです。
こういうときフツ−はグラサンの登場でしょうが、齢20にしてコンタクト不適合eyesと医師に宣言された身には無理。度付き(それも強度の)サングラスはかれこれ25年ほど前、Pala Altoにあるスタンフォード大学でお勉強するふりして遊んでいたモールのメガネ店でつくって以来、ついぞ、度の入れ替えを一度もしないまま、F10の前の前の前の前のクルマに放置していたら、summer heatで変形し使い物にならなくなってしまいました。
そんなこんなで、対策としてJAF(Japan Automobile Federation)の通販で入手したのが、これ。クリップオン機能付グラスと呼ばれるアイテムです。クルマのサンバイザーにつけて(clip on)、敵の光線が来たらポンと降ろして(flip down)使うのです。これがなかなかのすぐれもので、数年間の悩みが解決した思いです。
気になって英語ではどう呼ぶのかと思って、いろいろ見てみると、さすが自動車大国 アメリカ。あるはあるわで各社からすでにたくさん出ていました。
Road Charms Car Sun Visor - Tinted Visor Extender for Cars, Trucks and RVs - BUNDLE with FREE Set of 2 Car Seatback Bag Holders - Easy to Install with Single, Sturdy Clip - Blocks Dangerous Sun Glare and Harmful UV Rays - High-Quality Anti-Glare Shield
http://www.amazon.com/dp/B00U7XT1C8?psc=1
ここから判断する限り、呼称はメーカーによってまちまちで、Anti-Glare-Dazzling-GoggleとCar Sun Visorが代表的なようです。もっとも小生がJAFから入手したのは太陽グレアー版だけで、アメリカではNight版(つまり対向車のライトからの幻惑-headlights dazzle-を防ぐ)も一緒になっているものが大半で、かつ、とても安い!日本の消費者はこんなところでも中間搾取をされているのですね(いまさらですが)。
ちなみに、car maniacとして高名な某大学教授もこのアイテムは知りませんでした。そうそう、この方、Roppongiで、先日行われたなんとかコネクションというイベントで、AMG GTSに試乗してきちゃったそうです。こんな感想を寄せてきました。
The GTS was a monster with a sound like the Gods of Thunder that put a HUEG smile on my face.
なにがGods of Thunderじゃい!でも本当に買うのかな…。3千万円!
などなどなど、雑誌、教科書、新刊本の締め切りがどっと押し寄せてどうかなっている老人のつぶやきでした。(UG)