Portuguese man-of-war ご回答
UG先生ご指名いただき、ありがとうございます。
今回の” Portuguese man-of-war”ですが、調べてみると、カツオノエボシという刺胞動物であることが分かりました。非常に強い毒を持ち「電気クラゲ」の別名があるそうで、こちらの方が一般的なのではないでしょうか。しかしヒドロ虫の仲間のため、いわゆる”Jellyfish”と呼ばれるミズクラゲなどとは異なるそうです。
そして、なぜカツオノエボシと呼ばれるようになったのか調べてみると、カツオが到来する時期に海流に乗ってきて、浮き袋の見た目が烏帽子に似ているというのが由来ということが分かりました。さらに、なぜPortuguese man-of-warと呼ばれているのかといいますと、これには諸説有りますが、海上に出ている部分が、帆を張ったポルトガルの船に似ていることからというのが有力なようです。
たとえ死んでいたとしても、接触することで刺されてしまうそうなので、たとえ海岸で見かけたとしても触ってはいけないそうです。(green)