常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

小学校英語教育学会 第2回関東地区セミナーの感想(EnDough)

昨日、小学校英語教育学会 第2回関東地区セミナーに参加してまいりました。UG先生は体調を崩されて参加を見送られましたが、塾のバイトで少し小学生に英語を教えていた事もあり、小学校英語教育には興味があったので、私一人で行ってまいりました。
様々な研究発表を拝見させて頂き、多くの刺激を頂きました。やはり小学校英語教育は週に1時間しかやらない小学校がほとんどという現状もあってか「教師はどうやって英語を聞かせ、授業を進めていくか」という内容のものが多いように感じました。
「英語を聞かせる際、子供に届くもの」としておっしゃっていた先生のご発表では、英語を子供に聞かせる際、1)語られている意味内容、2)言語の構造、3)言えるようになる為の、意味と音のストックの3つが大事であるとおっしゃっていました。この言葉を聞いて、生徒は言語を無意識的に身につける為、教師は発する言葉に必要以上に気を付けなければならないと感じました。
今回は往復6時間ほどかけて日帰りで栃木まで行き、疲れはしましたが、行った苦労以上に得られるものは多く勉強になりました。今後も出かける事に億劫にならず様々な学会に参加し、研究に対する感性を磨いていきたいと思います。以上簡単ではありますが、感想とさせていただきます。(EnDough)