常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

F10m 試乗

今日はちょっとだけ息抜き(take a breather)に出かけました。目的は、Koyamamotoくんがいつかオーナーになると言い張っていたクルマの試乗(test-drive)でした。
        
これだけだと一見、ふつ〜のBeemer 5-series (コード名 F10)M仕様ですが、よく見ると;
        
小さなMのエンブレムが見えます。さらにサイドにまわると;
        
フロントに空気を取り入れるスペースが(air-intake)!

はい、今日はうちの地域で、BMW M5(F10m)と呼ばれるモンスターマシーンの試乗会があったのです。
最高出力560馬力を発生する高回転型4.4リッターV型8気筒エンジンを搭載し、エンジンのオート・スタート、ストップ機能付き7速 M DCT Drivelogicをはじめ、数々の最新テクノロジーが採用された「セダンの皮を被ったオオカミ」(wolf in sheep's clothing )に乗ることができたのはディーラーさんのご厚意のおかげでした(なんでもBMW Japan所有の都内でも数少ない試乗車が多摩地区にもまわってきたとのことでした)。

で、おそるおそる走らせてみると、すべてが「別次元」でした。100m走っただけで、これまでのクルマはなんだったのかという思いにかられました。
        
アクセルをふかすなんてできるわけありません。そんなことを公道の一般道でしようものなら、それは「死」を意味します。

M DCT Drivelogicは3段階あり、今日はもっぱらふつうのモード(設定)で走りました。でも一般人にはこれでも十分過ぎるほどでした。ノーマル・モードの上にM1、M2というスポーツ・モードがありますが、M1をちょっとだけ試した程度で小心者のわたしはすでに腰が引けました。M2なんてとても、とても、そんなことしたら空へ向かって飛んでいっちゃうでしょう。
        
ということで至福の、緊張の時間はあっと言う間に過ぎ去りました。果たしてKoyamamotoくんが見事、「逆玉の輿」(marrying into wealth)に成功してこの総額 1600万円以上のモンスターのオーナーになる日はいつかくるのか...。楽しみです。
わたしには"within your means" というフレーズが何度も耳のなかでこだましていました。(UG)

http://www.bmw.co.jp/jp/ja/newvehicles/mseries/m5sedan/2011_2/showroom/index.html