常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2012-04-11から1日間の記事一覧

貫禄勝ち

ダルビッシュvs.イチローの対決は先輩格のイチローに軍配が上がりました。此の事をどこかの電子版のニュースで「文字通りの“貫禄勝ち”だった。」と報じていました。ここで疑問に思ったのが,「貫禄勝ちを英語で言うと???」。早速手許の辞書で調べてみると…

bear the brunt

またまた大地震です。被害が甚大ではないことを祈るのみです。 bear the bruntのbruntは、確かバイキング由来の言葉で、語源は「やりの矛先」。転じて「主力、鉾先」という意味になり、ここでは「〜の矢面に立つ、〜をまともにくらう」という形で使われてい…

grapple with

サントラム候補が共和党の大統領指名選からの撤退を決断しました。CNNは3つの理由をあげていますが、決断の決め手となったのがお子さんの病気でした。grapple withは「〜と組み合う、つかみ合う」ですが、記事では「(病魔と)正面から向き合う」あたりがは…

ダルビッシュデビュー関連

ダルビッシュ関連をもう一本。地元紙、star-telegramが伝えたデビュー戦の冒頭記事です。今回は表現ではなくpassage全体です。GPくん、どんな意味でしょうか。トライしてください。(UG)ARLINGTON -- At no point this spring did anyone with the Texas Ra…