常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

whirling/eddying current

今回は夢の中に出てきたことばで気になったものを調べました。昨日みた夢はおかしな夢でした。鳴門海峡の渦潮を体感するという目的のために、透明な筒状のガラスケースのようなものの中に私が入り、海に投げ込まれるという内容でした。起きてすぐにスマートフォンに内蔵されているジーニアス和英辞典MX第2版for iOSで「渦潮」を調べてみました。

するとwhirling current とeddying current の2つが出てきました。whirlの意味は知っていたのですが、eddyを知らなかったので『ライトハウス英和辞典』(第5版 研究社)で調べてみますと、名詞で「(水、風などの)渦巻き」という意味であることがわかりました。水や風以外にも他に何の渦巻きを言うときに使うのか疑問に思ったので、LDOCEで調べてみますと、 “a circular movement of water, wind, dust etc” とありました。ホコリが動くときにも使うようです。Cambridge Dictionaries Onlineでは動詞の項目でしたが、 “If water, wind, smoke, etc. eddies, it moves fast in a circle”とありましたので、煙が空中でぐるぐると動いているときにも使われるようです。そして速く動いているのが特徴なのだということがわかりました。


過去にwhirlpoolという同じく渦巻きを表すことばが取り上げられておりました。(aqua)

whirlpool - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から