saucer-eyed
くまモンやさのまると、ゆるキャラは未だにファンを魅了し続けていますが、着ぐるみを製作する側には熱い想いがあるようです。
Creating a Cuteness Empire in Japan, One Fuzzy Bear Suit at a Time
The idols churned out by Ms. Kano, 55, are mascots — the smiling, dancing animals, mutated foodstuffs and saucer-eyed humanoids that promote every conceivable thing in Japan, from out-of-the-way tourist spots to careers in the military.
http://mobile.nytimes.com/2016/01/09/world/asia/japan-mascots-hiromi-kano.html
"saucer-eyed"を取り上げます。手持ちの辞書には、"have eyes like saucers"で、「(驚いて)目を丸く見開く」とありました(『Wisdom英和辞典』)。「英辞郎 on the WEB」には、"saucer eye"で、「皿のような丸い目、大きくて丸い目」とありました。
喫茶店でコーヒーを注文すると、カップの下に受け皿がついてきますが、その皿のことをソーサーと言い、カタカナでも用いられています。
「大きな目」を和英で調べてみようと思い、『斎藤和英大辞典』を見てみると、「パッチリした目」で"large bright eyes"とありました。個人的に「大きな目」と「パッチリした目」に違いがあるのかはよく分かりませんが、後者の方はシンプルな表現だと感じます。同じように大きな目でも、そこに「愛らしさ」がプラスされた目は"doe-eyed"と表現すると過去の記事にありました。(starlight)