常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

suss out 復習

ブログ投稿の流れが途絶えてしまったので、もう一度気を引き締めたいところです。さてFinal exam weekも折り返し地点まで来ましたが、自分は先日essayやresearch assignmentが全て仕上がり、明日はいよいよCanadian Historyの最終テストとなっています。うっかりミスなど、容易な部分でしくじらないよう注意して臨みたいと思います。

今回紹介するのは suss outです。これは以前Riverdaleというドラマを鑑賞していた際に、その中で出会った単語の1つとして英単語帳に記したものでした。初め、sussedが「(音楽・服・政治など)よく知っている、賢い」を指す形容詞であったことを過去の記憶から思い出し、「(抜け目なく)推測する」ではないかと解釈しました。実際の意味を確認していきます。

まずMerriam-Websterを引くと、“to find or discover (something) by thinking” “to inspect or investigate (something) in order to gain more knowledge” と定義されていました。

次にDictionary.comを用いると、“Chiefly British Slang, to figure out” とありました。

この時点でsussには疑いの念が含まれることが分かったので、Online Etymology Dictionaryを続けて引くと、“to suspect (1953, police jargon), a slang shortening of suspect” と載っていました。

まとめると、suss outで「〜を調査する、理解する」となり、本来は動詞suspectの意義に由来することが言えます。cf. puzzle out, check over (bro-taro-world @ Calgary)