常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

be after 復習

 昨日のゼミでディクテーションをしたときにあった表現から一つ拾います。be afterです。どのような意味なのでしょうか。『ジーニアス英和辞典』(第四版、大修館書店)には「〈他人の者〉を狙って」や「〔物を求めて、犯罪で〕〈人・犯人など〉を追って」とありました。ほかにも「〈人〉に〔 〕…のことでうるさく言う、がみがみしかる」や「〈人〉にしつこく言う、せきたてる」といった意味もあります。LDCOEでは“to be looking for someone or somethingやto want to have something that belongs to someone else”と定義されています。「ほかの人のものを狙って」は口語表現だそうです。
 辞書には例文としてThey’re after you for a large amount of moneyなどが載っていました。このことから悪い意味で使われるのが多いのかと思いました。しかしAre you after anything in particular?といった感じでお店でも使われるようです。How can I help you?しか知らなかったのでこちらも覚えておきたいです。(rain)