常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

living off the grid 復習

カナダに関連するトピックの中からの紹介です。

語学研修のとある授業において、カナダ国内で普及してきたliving off the gridについての動画を視聴し、最後にそれの是非を問うdiscussionを行いました。初め、自分を含めて周りのクラスメイトもoff the gridの意味が気になるところだったのですが、先生の方は簡単に “be independent” と仰いました。以下で確認していきます。

The Free Dictionaryの力を借りると、“To live without one’s home connected to municipal utility systems, such as the water supply or the main electrical grid.”とありました。

また、Cambridge Dictionaryにはoff-the-gridの形で、“not connected to any of the main utilities (= electricity, water, etc.) and having your own power and water supply.” と定義されています。

まとめると、「電気や水道、ガスなどの供給を受けない」こと、つまりは「自給自足」を指している表現が living off the gridだと思われます。

本題に戻ると、カナダでは既に自給自足生活を送っている人らは多くいるものの、それが理想的な生活であるかどうかに賛否両論の声が上がっています。良い側面で言えば、殆どの電気は太陽光(ソーラーパネル使用)と地熱で賄えること。一方で悪い側面は、これら2つのシステムを利用するとなると、少なくとも$30,000以上のコストになり得るということです。さらに極寒の候をどう凌ぐのかといったところも議論の対象になりそうですが、広大な自然や土地の利点とも言えるa wood stoveなどが良い手段でしょうか。

私の自答として、off-the-gridの土地に住むことは、子供達に早い時期から「生きる術」を習得させることができるという点でadvantageがあると考えています。以下に参照サイト及び動画のURLを載せました。是非参考にして頂ければと思います。(bro-taro-world @ Calgary)


https://www.youtube.com/watch?v=v8Pe_u_4q5M

https://globalnews.ca/news/2819121/why-living-off-the-grid-isnt-possible-for-most-canadians/


off-the-grid lifestyle - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から