常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

pundit 復習

日本人パートナーとの同性婚を公表したロバート・キャンベルさんが、性的少数者に対する差別について語っています。

TV pundit tells how he came out to fight Sugita’s anti-gay stance

TV commentator and academic Robert Campbell, who came out as gay in response to lawmaker Mio Sugita’s recent high-profile homophobic remarks, has shared his thoughts on his decision to speak up with The Asahi

以下省略

http://www.asahi.com/sp/ajw/articles/AJ201808160043.html

気になったのはpundit /ˈpʌndɪt/ です。文脈から、「評論家」であると推測しました。『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)では「(マスコミから意見を求められる)専門家、情報通」とあります。また、LDOCEでは “someone who is often asked to give their opinion publicly of a situation or subject” と説明されています。goo辞書をみると、pandit(ヒンディー語で賢者の意)が由来となっている事が分かります。

キャンベル氏は、「(性的少数者を)積極的に排除はしないが、制度上の公認もしない。そんな日本の空気を見直すべき時期に来ている」とインタビュー中に述べました。その見直しのためには、理解を深める事が大切です。私もこれを機にLGBTについて調べてみようと思います。(seventh-dan)

pundit #3 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

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