常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

enzymes 復習

現在インスタグラムユーザーの中で、ショートムービーをポストする場所、いわゆる、ストーリーと呼ばれるものの中で質問を募り、ストーリーの中で答えるというアンケート似たような新機能がブームになっております。

早速、自分も試してみました。早速複数個質問が来て、上げた回答に対してまた別の友人からコメントが来ました。そのコメントの中で気になる単語を見つけたので紹介します。

 enzyme/ˈɛnzaɪm/ を本日は取り上げます。『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)によると「酵素」という意味を持つとのことでした。生物化学の単語は少し特殊な綴りが多いという印象があるのでOEDで語源を調べてみます。それには1881, as a biochemical term, from German Enzym, coined 1878 by German physiologist Wilhelm Kühne (1837-1900), from Modern Greek enzymos "leavened," from en "in" (see en- (2)) + zyme"leaven"). と記されておりました。

 OEDでの説明を見て、思い出したのは理系の単語には発見者などの名前が多く見られるということです。こういった語を即座に理解するには知ろうとするほかありません。残りあと10ヶ月でどれくらい知ることができるか分かりませんが、その場その場でしっかりおさえていこうと思います。(WREN@Nebraska)

enzyme diet 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から