I have been there. 復習
今回はUG先生の授業で教えて頂いた表現を紹介します。
それが“I have been there.”です。普通に訳すと「そこへ行ったことがあります。」になりますが、文脈のなかに放り込まれると、意味に変化が生じます。
A: Listen, my husband started beating me up…
B: Oh, no! Sorry to hear that, but to tell you the truth, I’ve been there.
Bの最後に出てくるI’ve been there.を「私はそこへ行ったことがある」と訳しても、全く意味が通じません。
発展させて考えると、この文は文法上、現在完了の「経験」。つまり「あなたが話していることや経験していることを自分も知っている」という意味になります。したがって「わかる」といった表現になります。
確認のため『ジーニアス英和辞典』第4版(大修館)で調べるとhave been there は「そのことは経験している, 知り尽くしている」とありました。
同意の表現では “I know.” 位しか思い浮かばなかったのですが、これからはチャンスをつかんで使っていきたいと思いました。