常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

jot down 復習

 本日は、jot downを取り上げます。TED Edを使ってノートテイキングの宿題をやっていた時に、映像の冒頭部でこの言葉を耳にし気になったので、『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)を引いてみます。ちなみに、この言葉が使われていた文脈は、 “ …. Jot down these two sentences. We will come back later.”です。
 同辞書には、「〜を書き留める、メモする(+down)」、「[a〜;通例否定文で]少し、わずか」と記されておりました。
 ここで、授業中でもこれまでの研修中よく聞いた “write down”との違いが気になったので、Merriam Websterで調べてみると、jot は “ to write briefly or hurriedly” と定義されており、writeは “to form (characters, symbols, etc.) on a surface with an instrument (such as a pen)”などと記されておりました。これらのことから、jotの方がより緊急性を含むニュアンスであるということがわかります。
(WREN@Nebraska)

2015-03-27 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から