常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

trotter 復習

 手短に近況報告とさせて頂きますが、21日無事にカルガリーの地へと降り立ち、昨日はプレイスメンステストを受け、本日からは約3ヶ月間に及ぶACC (Academic Communication Certificate, 大学学部進学コース) プログラムが始まりました。より一層気を引き締め、「学び」の姿勢を忘れずに授業へ臨んでいきたいと思っております。

ホストファミリーとの会話の中で出会った単語を紹介します。先日、夕食にいわゆる豚足煮込みと似たような料理を作って頂いたのですが、「豚足は英語で何と表されるか」という質問に対して確実な答えを出すことができませんでした。以下で意味等確認していきたいと思います。

『スーパーアンカー英和辞典』(第五版)で trotter /ˈtrɑː.t̬ɚ/ を引くと、第一義に「速歩の(調教を受けた馬)、小走りする人」とあり、第二義に「(食用としての)豚 [羊] の足、(戯言)人間の足」とありました。ここで馬術や競馬についての話に移りますが、いくつかの種類の内、主な走り方で最も速いとされているのが「襲歩」や「駆歩」である一方、次に速い馬は「繫駕速歩」と呼ばれ、前者は英語で言う所のgallopに匹敵し、後者はtrotterとなります。(goo辞書参照)

Oxford Dictionariesでの定義は、“A pig’s foot used as food ”, “ A horse bred or trained for the sport of trotting” 記されています。

また、戯言で「人間の足」とも訳されるtrotterを再び探ってみると、“Take your trotter off my toes!” で「脚をどけて!」となることが分かりました。日常生活でも頻繁に使われるフレーズである印象を受けました。合わせて覚えてしまうと良いかもしれません。(bro-taro-world)cf. have the trots, on the trot


globe-trot 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

trot out - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

trot out - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から