常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

hone 復習

河野太郎外相が入省式にて、新入省員に少なくともTOEFL100点という英語力を求めました

Foreign Minister Taro Kono urges his newest diplomats to hone their English

Foreign Minister Taro Kono on Monday extended a warm welcome to the ministry’s newest recruits, and asked the young diplomats to continue improving their English and other essential skills needed to connect Japan with the rest of the world.

以下省略

https://www.japantimes.co.jp/news/2018/04/02/national/foreign-minister-taro-kono-urges-newest-diplomats-hone-english/

取り上げる単語はタイトルに用いられている hone /hóʊn/ です。文脈から英語力の向上を求めているということは予測できたのですが、この単語に出会ったのは初めてだったので紹介します。

ジーニアス英和辞典』第5版(大修館)で意味を調べてみると「〈才能・技術などを〉を磨く」「〜を砥石で研ぐ、磨く」とありました。

ODEには"Refine or perfect (something) over a period of time"と定義されています。やはり何かのスキルを磨くにはover a period of timeが大切なのですね。

またhone in onという成句で「注意を向ける、焦点を合わせる、狙いを定める」という意味を表すことができます。

この記事を読んで、改めて社会で求められている英語力の高さを実感しました。finaly honed(磨き抜かれた)英語力を身につけるために、日々精進します。(ko-chi)

hone his craft - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
hone#2 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
hone 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
hone 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から