so / very 復習
今回は春合宿で学んだ英語表現を紹介したいと思います。
“Thank you so / very much.”は日本語にすると「本当にありがとうございます。」というように”thank”を強調する役目があります。しかし、英語の so / veryにはニュアンスの違いがあります。
soを『ジーニアス英日辞典』第4版(大修館)で調べてみると、「very, very muchは客観的であまり感情が入らない言い方;soは主観的で話し手の感情が強く入る」とありました。soに強勢を置くことで感情が伝わります。また、“thank you so much”は女性が使うことが多いです。
soに比べてveryはカジュアルな印象が強く、きちんとした場には不向きですが、親密な間柄での会話であれば、ぴったりです。また、“thank you very much”は男性の方がよく使われます。このようにおなじみの強意の語にもニュアンスの違いがあることを学びました。(amphibian)