常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

旅立ちの辞

 先日、専修大学を卒業致しました。式の最中は実感が湧きませんでしたが、こうして学生生活を振り返るとしみじみと感じます。
 私が初めて受けたUG先生の授業は2年次の通訳入門です。当時、なんとなくな生活を送っていた私は、先生の「君たちは一体何を勉強している学生なのか。英語だろう」といった言葉や人前でスピーチをしたり、周りを見て行動をするゼミの先輩方の動きに衝撃を受けました。初めは圧倒されて不安でいっぱいでしたが、毎週授業を受けていくうちにいつしか自分もこうなりたい!変わりたい!という思いが芽生え、半年後のゼミの選択時にはここに入ると決心していました。求められる英語力の高さや「厳しい」といった噂に、やっていけるかどうか自信はありませんでしたが、やる前に諦めたら一生後悔をすると感じ、思い切って飛び込みました。

 ゼミ生としての活動が始まると、朝の裏ゼミや毎日のブログなどやはり大変だと感じることもありました。しかし、決して「やめたい」などのネガティブな思考がよぎることは1度もありませんでした。これは先生の熱い指導や真面目に取り組む同期、先輩、後輩などの仲間の存在があったからこそだと思います。もしも違った道を選択していたら、今の私はいなかったかもしれません。
 稚拙な文章ではありましたが、ブログでは毎日書くことで文章力や思考力、持続力を以前よりも身に付けることができました。読者の皆様やコメントをしてくださった方々には大変感謝しております。

最後になりますが先生、3年間のご指導ありがとうございました。勉強以外にも就職活動のご相談に乗っていただき、先生からのお言葉が心の支えとなっていました。2年間このゼミで貯蓄してきた数えきれないほどの経験を糧に社会人としての一歩を踏み出していきたいと思います。本当にありがとうございました。(flying bird)