常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

旅立ちの辞

卒業式を終え、この場所からも去る時期が来てしまいました。

なんとか自分自身を変えたいと思い、二年前に田邉ゼミに入りました。当時の研究室はA30。正直、あまり綺麗ではない研究室でしたが、思い返せば懐かしいです。その研究室の雰囲気に圧倒されながら、私たちのゼミ生活がスタートしました。始まってすぐに、先生や先輩方から発音の指導をみっちり受けました。それと同時にこのブログにも参加させていただくようになりました。

毎日書くという作業に、最初のほうはしんどさを感じました。英文を読むことすらままならないのに、分からなかった箇所を調べ、意味を理解するという作業に慣れず、苦労しました。しかし、諦めずに毎日続けたことで、読むという力が少なからずついたように思います。また、社会情勢や流行などの情報も、少しではありますが、理解につながったように思います。

先輩方が絶やさずに続けてくださったこのブログから、多くの単語そして知識を得ることができました。このブログも研究室で行う活動も、全て先輩たちが築き上げてきた宝です。私たちはその宝を大切にすることができたと思います。今度は後輩のみんなが、学びを通して守っていく番だと思います。つらい時期もあると思いますが、田邉ゼミの先輩方はこなしてきたことです。是非、守り抜いてほしいなと思います。

最後になりますが、いつの時も学びの場を提供してくださるUG先生には本当に感謝しております。先生にとって、私たちは沢山いる教え子の中の一部ではあるかと思いますが、私たちにとっては唯一無二の先生です。どうかこれからも、厳しくもあたたかいご指導を続けていただきたく思います。(Gomez)