常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

tumultuous 復習

速報です。ティラーソン国務長官が解任されました。

Rex Tillerson is out as secretary of State, ending a tumultuous tenure as America’s top diplomat that was marked by a series of public disagreements with his boss

以下省略

https://www.cnbc.com/2018/03/13/secretary-of-state-tillerson-out-amid-clashes-with-trump-to-be-replaced-by-cia-director-pompeo-wapo.html

本日取り上げるのは、tumultuous /tjuːˈmʌltjʊəs/ です。この記事に行き着いて、真っ先にこの単語が目に入りました。『スーパーアンカー英和辞典』(第四版、学研教育出版)によると、「(集会、群衆などが)騒々しい、騒然とした」、「(海、風などが)荒れ狂う」、「[比喩的に](心が)動揺した、興奮した」と記されていました。ちなみに、tenureは同辞書の第一義に「在職期間」と記されていました。再読すると、ここでは「激動の在任期間」という解釈で良いと思います。

以前裏ゼミで、現在のアメリカの政治においてトランプ大統領は側近から進言する者を次々に排除しつつあるという解釈を学びました。仮にももしそれが事実であるならば、今後のアメリカを中心とした動向に対して視線を向けなければならないと感じました。(WREN)

tumultuous opener 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から