rooibos tea
昨日ゼミ生の1人がルイボスティーを持ってきており、話題になりました。名前の由来など気になったので取り上げます。
ルイボスティーは“rooibos tea”(/ˈrɔɪbɒs ti:/)と綴ります。“rooibos”の語源は諸説ありますが、オランダ語、又はアフリカーンス語が由来しているのではないかといわれています。オランダ語で“rooi”には「赤」、“bos”には「藪」という意味があり、「赤い藪」を意味する単語となっています。これは枯れて葉が落ちるときに赤く色づくことからきているのだと思います。
ルイボスティーについて少し説明します。中国茶や紅茶、緑茶などとは違ってマメ科の針葉樹のような低木からルイボスは採ることができます。この特殊なルイボスは南アフリカ共和国のケープタウンの北に位置するセダルバーグ山脈一帯が唯一の産地であるそうです。ルイボスティーは健康に良いということで親しまれていますが、その効用の1つにアレルギー作用の緩和があります。ルイボスに含まれている物質の中にステロイド剤のような働きをするものがあるからだそうです。花粉症に悩んでいる方は試してみる価値があるかもしれません。(Blue Sky)