常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

卒業生から

UG先生

 ご無沙汰しております。一昨年、昨年と、白金台でお世話になった橋本です。そろそろ教師生活一年目も終わりを迎えるということで、ご報告させていただきます。
 校務分掌では、初めての仕事に全力でぶつかり、一つ終えるとまた次の仕事が、といった具合で毎日走り回っていました。ただ、いろいろな仕事に手を出していたおかげで、一年前に比べて「学校」への理解度が段違いに上がりました。特に、入試選抜の中心に関われたことは、来年以降仕事をする上で大きなものになったと思います(めちゃくちゃ緊張しましたが…笑)。来年度は初めての担任をすることになるので、また全力を尽くしたいと思います。
 授業に関しては、他の教員との連携の関係もあり、自分のやりたかったような授業はあまりできませんでした(GTM中心でした)。ただ、来年は私ともう一人が学年の英語科の中心となるので、どんどん自分の意見を出していろいろな授業に挑戦したいと思っています。
 振り返ってみると、今年はあっという間でした。そして、周りの先生方にたくさん助けていただいたなと改めて実感しました。最初の3ヶ月間程は周りの方に聞きながらも、自分一人でやっていました。しかし、私が奔走していたのを見ていた方々が、徐々に手助けをしてくださるようになったことは、自分の働きを認められたようでとても嬉しかったです。そして、それは生徒たちも見てくれていました。生徒たちに、いつも走り回って大変ですね頑張ってください、とか、いろいろやってくれてありがとうございます助かります、と言われた時は涙が出そうになりました。
ブログを拝見すると、将来教員を目指している方や、採用試験に合格された方がたくさんいらっしゃいますが、教師は、仕事量が多く辛い時もありますが、全力でやっていることを必ず誰かに見られています。なので、楽な道を選ぼうとするのではなく、ありったけの力で目の前のことに取り組み続けるが大事だと思います。大変なことも多いと思いますが、それだけの価値がある仕事だと思うので頑張ってください、とお伝えください。
 一年間教師として過ごしてきた感想をそのまま書いてしまったので、まとまりの無い文章になってしまいましたがお許しください。来年度は今以上に忙しくなるということで気力が残っているかわかりませんが、今年こそは白金台支所での英語科教員の会にも参加したいと思っていますので、またの機会がございましたら、何卒よろしくお願いします。(Bridge)