常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

ゼミ合宿 感想

 今回初めてゼミ合宿に参加しました。1日目では、自分の語彙力と表現力の無さを痛感しました。先輩方と春休みの過ごし方について伝えあったり、絵を見てその場の状況を説明したりしましたが、日本語ではすぐ思いつく表現が英語ではなかなかでてこず、時間切れになってしまうことが多々ありました。いかに自分に基礎が身についていないか思い知らされ、基本的な語彙や表現がspeakingには重要になってくるということがよくわかりました。また、今まで馴染みのあった単語でも、使い方が間違っている場合もありました。わたしが特に気になったのは”climb”という単語です。山を登ると言う時はいつもこの単語を使っていましたが、富士山のように装備をして登るような山以外には適さず、”walk up"や"go up"が望ましいというのは驚きでした。このような細かいところも注意して覚えていきたいと思います。また、英語でのていねいな言い方を今まで使っていなかったので、それも学んでいきたいです。
  
 2日目では、まずアルファベットの発音を先輩方から学びました。基礎的なアルファベットの発音ができていないとこれからの単語の発音も曖昧になってしまうので、自分でも頻繁に復習し、身につけていきたいです。先生の授業では音節構造について学びました。わたしはこの音節構造をとてもおもしろいと感じました。日本語は1音節1文字(モーラ)であるのに対して、英語は音節(シラブル)を用いています。この違いが日本人が英語を話すことが苦手な要因であると学びました。とくに顕著だったのはストライクで、モーラだと5つある音が、シラブルだと1つになってしまいます。この日本語と英語の大きな違いを常に頭に入れて発音につなげていきたいです。
 今回の合宿では4年生や卒業生の先輩方から貴重ななお話を聞くことができました。私は将来についてまだきちんと考えられていないので、今回聞くことができたお話を参考にしてこれからの自分に生かしていきたいと思います。
 新たな知識や発見をすることができました。授業をしてくださった先生、今日のために来てくださった卒業生のみなさんや準備してくださった先輩方、本当にありがとうございました。(Moe)