常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

larva

先日A30で「カブトムシの幼虫」の話題になり、英語でなんというのか調べてみました。
まず「幼虫」を電子辞書PW-G5200の『ジーニアス和英辞典』(第三版、大修館書店)でひくと“larva”、複数形では“larvae”とありました。
そこに“beetle”をつけて“beetle larva”で「カブトムシの幼虫」となります。

Oxford Living Dictionaryによると語源はラテン語で“ghost”や“ mask”を意味するそうです。

また、同上和英辞典には「さなぎにならない幼虫」のことを“nymph”ということも記載されていました。
「ニンフ」といえば、ギリシャ神話に出てくる精霊、妖精のイメージが強かったので虫とは結びつきませんでした。しかし、幼虫=若いと考えると若い女性の姿をしているニンフと重ね合わせているのではないか思いました。(flyingbird)