常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

品川で今日感じたこと

お盆休み、どう過ごしていますか。モティベーションの維持はできていますか。

先生の方は相も変わらず仕事、仕事で、今日はアメリカの方々との会合でした。8:00過ぎに自宅を出て、ちょっとA30に立ち寄り資料を集め(キャンパスには誰もいなかった!)、東名で都内へと呑気に考えてましたが、ナビの上り路線は真っ赤!(お盆休みなのに!ディズニー?羽田?)。仕方なく、いつもの白金台行きの「下道」利用で、品川へと向かいました。

ところがその時点でも、10:30に品川の「ホテル」の住所(番地)というtextしかケータイには入っておらず、てっきり高級ホテルかなと思い込んでいました。ともかくも番地をナビに打ち込んで、現地に着いてみると、なんと会合場所は長期滞在型タワーマンションだったのです。これまで同様の会合では都心のホテルがほとんどだったので、今日はその予想を見事に裏切られました。

    


で、そのタワーマンションに入ってみると、なんとまあロビーにはちゃんと多言語対応可能なフロント係が複数おられ、聞こえてくるのは英語と中国語のみ。というか、日本語を話す方がういてしまう感じでした。確かにロビーで人待ちしている人も海外からのビジネスマン然とした人がほとんど。

    
    

都心の高級ホテルと比べると、内装は絢爛豪華に振ったものではありませんが、最上階の24階には大浴場とフィットネス・スペース、会議用のラウンジもあり、ビジネスには困らない必要最低限の配慮が施されていると感心しました。

あとで聞いてみると、日本にビジネスで来ている外国のビジネスパーソンには、最近、こうした長期滞在型の施設を利用する人が増え、本国の会社がタワーマンション側と法人契約をしている場合がほとんどとのこと。確かにその方が経費の節約にもなるし、都内のホテル不足が言われる昨今、効率的です。「ビジネス命」の方々は進んでいるのですね(私だけが遅れている!?)。

以上、A30の研究室に引きこもっているだけでは決して知ることのないビジネスの一断面を垣間見た1日となりました。(UG)

PS 会合は2時間以上に及び、その結果、契約成立となったことを付記しておきます(また仕事が増える)。久しぶりの英語漬け、疲れました。