常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

“See EU later!” #2

下のlua先輩と同じ表現になります。

国民投票の結果により、イギリスのEU離脱が決定しました。


See EU later! Britain votes to LEAVE the EU on a dramatic night as Nigel Farage declares ‘victory for ordinary people’

Leave passes the threshold of 16.8million votes needed to trigger a Brexit as a shell-shocked David Cameron announces he will resign as PM

By Alain Tolhurst,Tom Newton Dunn, and Steve Hawkes

23rd June 2016, 10:15 pm


https://www.thesun.co.uk/news/1332742/britain-votes-to-back-brexit-and-leave-the-eu-on-historic-night-as-nigel-farage-declares-victory-for-ordinary-people/


今回は見出しの “See EU later!” を取り上げます。これは “See you later!” とEUがかけられています。離脱が決まったイギリスがEUに対してさようならと別れを告げています。『ライトハウス英和辞典』(第5版 研究社)の “See you later!” の語法の項目を見てみますと、「1親しい人と別れるときは See you later (soon) ! See you! Be seeing you! のようにしばしば I’ll を省く」とありました。

投票では賛成派と反対派が拮抗していたこともあり、多くの人がこの投票の結果が出るのを見守っていました。イギリスがEUを離脱したことで、今後経済へどのような影響が出るのでしょうか。(aqua)