常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

日本英語教育史学会 感想

日本英語教育史学会の全国大会が2日間にわたり行われ、参加してきました。学会には何度か参加させていただいているのですが、こんなにも多くの発表を聞くことは今までになく、一度に様々な分野の研究を聞くことができ、大変貴重な機会となりました。私自身四年で卒論を書く時期となり、個人的に研究の発表の仕方なども気になって、聞いていました。また先生方が行なっていらっしゃる研究というものの凄さを改めて実感しました。

UG先生もブログで初日の目玉と書かれていましたが、1日目の初めに記念講演として島岡先生による1932年からの歴史の話を聞かせていただき、先人の先生方のお話も興味深く、また島岡先生の紛争間での研究活動や博士号を取得なさるまでだけではないかも知れませんが、その時の苦労はどれほどのものだったのだろうと感じ、その時の時代の状況や風景などを想像しながら聞いていました。

英語教育についてまだまだ知らないことが多く、正直、理解についていけないこともありました。学校での授業で教わったことや学会を迎えるまでにUG先生の研究のお手伝いをさせて頂けたことで、先生の発表は勿論ですが、他の先生方の発表の時にも、共通する歴史に名を残す先生方の名前を耳にして、この人はこんなこともやっていたのか。と理解がさらに深まりました。この2日間で学んだことは私の中でまだまだ点のようなものですが、いつか1つの線に繋がるよう、学んでいきたいと思いました。

UG先生、今回も参加する機会を与えて下さりありがとうございます。また会を運営している先生方にも感謝致します。ありがとうございました。(lua)