itty-bitty booties
New York TodayからUG先生に教えていただいた表現を拾います。
冬の寒い日に散歩をしている犬を見ると、いくら毛皮に覆われているとはいえ寒くないのかなと心配になってしまいます。しかし実は、犬の肉球と言うのはマイナス35℃程度までの環境なら耐えられるようにできているのだそうです。
Good morning on this frosty Friday.
Some things just go together: spaghetti and meatballs, Bert and Ernie, winter sidewalks and dog booties.
It’s that time of year when even the toughest-looking dogs are wearing itty-bitty booties.
取り上げるのは“itty-bitty”です。
『ジーニアス英和辞典』によれば、「《小児語》ちっぽけな、ちっちゃい」という意味があるそうです。LDOCEには“very small - used humorously”との定義がありました。“itsy-bitsy”とも言われ、“tiny”のもっとかわいらしい言い方だそうです。
Online Etymology Dictionaryを見ると、 “itty”は“little”、“bitty”は“bit”から変化したものだということが分かりました。
この語を見て先生が思い出されたのは、アメリカの子どもが幼稚園などで必ず歌うという “Itsy-Bitsy Spider”で、一時研究室ではこのかわいらしい音楽が流れ、なんだか懐かしい気がしました。というのも日本でよく知られている「静かな湖畔の森の陰から」はこの曲に非常に似たメロディーを持っています。調べてみると、“Itsy-Bitsy Spider”も「静かな湖畔の森の陰から」も同じスイス民謡から生まれたという説が有力なようでした。 (bookmark)