常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

dashing ahead for

今日先生から教えて頂いた表現を取り上げます。The Japan Newsの見出しから取り上げます。
青森県が取り組んできた「だし活」が11月中旬に厚生労働、農林水産両省の各表彰制度で高く評価され、ダブル受賞を果たしました。だし活とは、だしを活用して減塩を推進する取り組みです。


           

Dashing ahead for good image
The Aomori prefectural government is promoting “dashi-katsu” soup stock activities to encourage local resident to use more dashi in their diets, as part of efforts to shed the prefecture’s reputation as having the shortest life expectancy in the nation.

教えて頂いた表現は、“dashing”です。“dash”と言えば、「勢いよく走る、駆け抜ける」などの意味がありますが、ここでは、別にポイントがあります。記事の中でも書かれているように、「だし」が関わっています。それは、“dashing”と「だし」がかかっていることです(先生はおやじジョークと言われていました)。実際に発音してみると、かかっていることが確認できます。また、だしを用いたダジャレであることが捉えられます。さらに、見出しを見てみると、だし活運動が勢いに乗っていることが分かります。

普段料理していく中であまりだしを使わないので今後はだしを活用していきたいです。(Nao)