常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

講演会のお知らせ

2015年度 青山学院英語教育研究センター・JACET関東支部共催講演会(第4回)

日時:2015年12月12日(土)16:00-17:30
場所:青山学院大学14号館総研ビル10階第18会議室
講演者: 山崎勝(埼玉県立和光国際高等学校)
講演題目:「CLILと協調学習の現状と課題」
参加費:無料(事前申込不要)
問合せ先:JACET関東支部事務局 jacet-kanto-office@cl.aoyama.ac.jp

会場の詳細については、以下をご覧ください。
交通アクセス:http://www.aoyama.ac.jp/other/access/index.html
キャンパスマップ:http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

講演概要:
本校は平成23年度より、上智大学との連携により、CLIL(Content and Language Integrated Learning)(内容言語統合型学習)の実践研究を行い、今年度で5年目を迎えた。外国語科2年生の「異文化理解」の授業で、題材として国際問題(global issues)を扱っている。また、埼玉県教育委員会は、東京大学大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)と連携して、同機構が提唱する「知識構成型ジグソー法」による協調学習を推進している。本校は、平成24年度より研究開発校として研究授業を行ってきた。本校は協調学習をCLILの一形態として位置づけ、CLILと協調学習の統合を試みている。本発表では、日本の高校の英語の授業へのCLILの導入について、また、英語の授業における協調学習について、現状と課題を紹介したい。

講演者略歴:
埼玉県立和光国際高等学校教諭。埼玉県内の2校の公立高校を経て現職。埼玉県の公立高校に勤務して31年目になる。一般財団法人語学教育研究所研究員・評議員。著書にCLIL GLOBAL ISSUES(共著、三修社)がある。