slippery slope
「ルーニー・テューンズショー」の「招かれざる客」という話から表現を拾います。バッグスとダフィーが隣の家でやっていることについて話しているシーンからです。
バッグスは、隣の家でやっていることが気になって仕方がないようです。そこでダフィーが釘を刺すようにIt’s very slippery slope.と言いました。このslippery slopeが気になったところです。
『G5』(大修館書店)には「〈状況などが〉不安定な」の意味の用例として、be on the slippery slopeという表現が挙げられていました。Merriam Webster Onlineでは、“a process or series of events that is hard to stop or control once it has begun and that usually leads to worse or more difficult things”という定義がされていました。よく日本でも、「痛い目に遭う」という言い方をしますが、これはそれに相当するのだと感がております。因みに。吹き替えではそうなっておりました。(Kawada)