常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

UCL通信

UCLの授業が終わってからミュージカル「レ ミゼラブル」を見に行きました。現在ロンドンでは「オペラ座の怪人」「ライオンキング」「マンマ・ミーア」「チャーリーとチョコレート工場」などの人気な作品を始め、様々なミュージカルを平日に毎日上映しています。

チケットは街の至る所でも販売されていますし、tktsと呼ばれる当日券を安く購入できる場所もありますが、劇場の値段よりも高く売られていたので、レミゼラブルを上映しているクイーン劇場へ直接行き、box office というチケット売り場で1週間後の上映のチケットを購入しました。座席は1階、2階、3階とあり、それぞれstalls、dress circle、upper circleと言います。人気作ともあって、よい席はほとんど埋まっており、空いている中でのよい席を聞いて、1階席(stalls)の一部見えない席(restricted seat)を33ポンドで取りました。

劇場内へ入るとすぐにグッズ売り場と役者さんの名前が書かれたボードがあり、ワイン色の絨毯やシャンデリア、そして各階にはバーがあり、それだけでも興奮しました。


開演の10分前に席につくと、ポスターにもなっているコゼットという女の子の顔の絵が幕に映し出されていました。開演の時間になると、早速オーケストラの迫力のある演奏と歌と共に幕が上がりました。ステージの真ん中の円形が回るようになっており、演出に工夫がたくさんありとても面白かったです。


一部見えない席ということと一階の1番後ろだったということもあり、殆ど見えないのではないかと思っていたのですが、出演者の顔の表情までよく見えたので、今回見ることができて本当によい経験になりました。(lua)