常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

go to bat for

ヤンキース松井秀樹・ディレックジーター両氏による東日本大震災の被災児童支援イベントが行われました。

Matsui-Jeter event a big hit

Hideki Matsui went to bat for children affected by the 2011 earthquake and tsunami and hit a home run.

http://the-japan-news.com/news/article/0002025350

go to bat forは「⦅米略式⦆〈人〉を支持[援助]する」(『G5』 大修館書店)(“AmE informal to help and support someone” --LDOCE5)という意味です。ここでは予定になかった代打による、「〈人が〉バットで打つ」(同英和辞典)という意味も掛けられています。

松井さんがバットを持ち、ホームランなどを打つ姿を見せることは、同時に子ども達に夢を与えることになります。大きな支援の一つでしょう。(Kawada)