常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

ゼミ合宿の感想

16日から本日18日まで、新三年生・新四年生合同のゼミ合宿が箱根で行われました。勉強会はこれまでたくさん行ってきたのですが、私たち新四年生にとって合宿という形式での勉強会は今回で二回目となります。前回の合宿は去年の五月に行われたので約一年ぶりとなりました。

初日は15時に合宿所に到着して、ゼミ生同士でそれぞれ用意してきた映画表現のプレゼンを行いました。映画表現は前回の2月の勉強会でも行いましたが、前に比べたらほんの少しだけ上手く話せたかなと思います。ただ、私が紹介した表現は易しすぎたようなので次回また行う機会があればもっとレベルの高い表現を探せたらいいなと思いました。

二日目は朝6時からアメリカ口語教本を読み、朝食の後はShow and Tellを行いました。この日のアメリカ口語教本の音読は学年で別れて行ったのですが、同じ新四年生の音読を聞くと前に聞いたときよりもすごく上達していて、みんなを尊敬すると同時に、スタートは同じなのにこんなにも差がついてしまうというのはやはり私の努力が足りないからだということを痛感しました。
お昼からはUG先生とClark先生と娘さんがいらして下さり、講義をして頂いたあと interpretation practiceとして先日アメリカから帰国したばかりのNaoくんをはじめ、Clark先生や娘さんにinterviewも行いました。私は通訳者役をすることはなかったのですが、intervieweeのお話を頭の中で訳しながら聞いてみると、難しかったですがとてもいい練習になり、通訳者に指名されていたゼミ生たちの通訳する際の言い換えや表現もとても勉強になりました。また、私はアメリカに行ったことがないのでお三方の日本とアメリカの違いの話や、感じたことなどのお話はとても興味深く面白かったです。

夜にはグループに別れてSkitを行ったのですが、発表する物語の内容は事前に少しグループで考えていたものの、いざ本番となるとなかなか筋書きどおりに言えませんでした。Skitで英語力がわかるとUG先生も仰っていましたが、他のメンバーに助けてもらったり、事前に考えた英語しか喋れない(=その場ですぐに思った英語が喋れない)自分はまだまだ勉強が足りないと思いましたし、すごく情けないです。

そのあと、candleに火を灯して目標を語り、それを達成することを誓う“candlelight wish”を行いました。私は今までの自分を見直してみると本当に甘ちゃんで、何かに後悔して向上しようと心に決めても、周りの立派な先輩やゼミ生たちを見て自分もそうなりたいと心から思っても、すぐに自分には無理だと諦めていました。後悔することはたくさんあるのですが、本当は 私のようにすぐに諦めてしまう人には後悔する資格はないように思います。大学生活はあと一年しかないことですし社会人になる身として、candleにこれからは自分に厳しくなることを誓いました。ですが、そうは言っても性格や生活を変えるのは難しく、初めから目標を高くしてしまうと以前のように諦めてしまったりし兼ねないので、自宅での英語学習に関しては、昨日の自分を超えることを目標に少しずつ自分のペースで頑張りたいと思います。また、今までは失敗を他人に知られることが怖くて、何かを誓ったりはっきりとした目標を公言することを避けていました。ですからこのcandle wishで“誓う”ことも正直に言うとすごく嫌だったのですが、自分に厳しくなると誓ったからには他の人の目にも見える何かしなくてはならないと思うので、まずは更新を疎かにしてしまっていたblogを毎日書くようにします。

二泊三日という短い時間でしたが、とても有意義で自分を見つめ直すこともできました。遠いところお越し下さったUG先生や、Clark先生、娘さん、そしてほかのゼミ生たちには感謝致します。(Three)