常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

ゼミ合宿の感想

貴重な時間を割かれ私達とのセッションの時間を設けて下さったUG先生、途中からいらっしゃったC先生とその娘さんに感謝を申し上げます。

春合宿は3日間わたり行われました。1日目は映画から取ってきた表現の発表、2日目は、朝早くからの『アメリカ口語教本 中級用』新訂版(研究社)のプレゼンテーションの音読に始まり、ゼミ生同士のShow&Tell、2日目午後からいらっしゃったUG先生、C先生とその娘さんを交えてのディクテーションと(インタビューの)通訳練習、ゼミ生のみで演じたスキット、キャンドルサービスが中心でした。3日目は朝早くの『アメリカ口語教本 中級用』のプレゼンテーションの音読、今後のことについてUG先生が話されたことが主な内容でした。
特に私は、自分の英語の至らなさを実感いたしました。日頃の英語への向き合い方に変化をもたらさなければならないと今更ながら思いました。それが浮き彫りになった要素が2つあります。

まず1つ目は通訳練習でした。C先生の通訳の練習をしたときに、どもったり詰まったりすることがほとんどでした。(英語、日本語の)表現不足が原因であると考えました。普段、ブログの表現をアップする準備段階で、自分がよく読む記事とそうでない記事の両方から(アップする云々に関わらず)表現を拾うように努め、研究室でゼミ生達と共に学ぶ時はできるだけ(間違いを恐れずに)英語で話します。

2つ目は、英語を話す以前に私自身の「ペルソナ」というものが破れなかったということです。せっかくめったに会えない講師の方が来られているのに、話しかけるということができないでいました。英語運用能力に寄り掛かれない自分と、いつもreceiving endに終わってしまう自分の存在がありました。5月までの限られた時間の中で今の自分の英語をブラッシュアップし、英語で言えないことが少しでも言えるようになり、自らがactive participantとなり、自分が作った話のペースをコントロールできるよう、日々の英語を磨いていきます。

最後になりますが、キャンドルに誓った目標を叶えるため、英語という言語に向き合い、目標を達成できるだけの力を自らの手でつかみ取ります。そして、自分が常に後輩の上を行くよう日々進歩し、「大学4年間全てやりきった」という思いを胸に、卒業していきます。キャンドルファイヤーにつけ足して、私の目標といたします。(Kawada)