常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

サスクェハナ通信 最終

今回は、これまで米国に滞在していて「人種」について感じたことを報告致します。

街中や博物館など様々なところへ行き、警備員やホテルマン、ドアマンの多くが黒人であることに気づきました。もちろん白人もいましたが、ほとんどが黒人でした。人種によって職業が限られるのかと感じました。実際は、そうではないかもしれませんが、過去にあった人種差別の影響は現在も続いていると感じました。

また、カフェテリアで昼食を食べていると、周りの学生のグループが白人同士、黒人同士、アジア系同士と多くのグループになって昼食を食べていることに気づきました。

最近になって気づいたのですが、キャンパス内で歩いている学生を見るとカフェテリアと同じ事が見られました。もちろん中には、そうでない学生もいることをつけ加えておきます。

アメリカは、日本にいてテレビや映画で見る限りは、さまざまな人種が交流しているイメージがありました。そうでない事実を知ってショックでした。

共通点があることで話しやすさや親近感を感じるのかなとも思いました。私も、日系アメリカ人や専修大学生以外の日本人に会った際、親近感が湧き、話しやすかったです。外見を重視してみることが多いと感じました。

最後はまとまりのない文になりましたが、明後日に日本に帰国致します。時間が経つのは本当に早いものです。最終日を楽しみたいと思います。(Nao)