常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

特別講演会の感想

私達のために時間を設けていらしていただき、貴重なお話を聴かせていただいた尾崎英二郎さんに感謝申し上げます。

昨日の御講演の感想を遅ればせながら書かせていただきます。講演は、私達聴衆が講演をされた方の世界に吸い込まれるようでした。「もっと早くこのような機会が訪れていればいればよかった」と思えるものでした。さらに言うならば「来なきゃもったいない」とも思える出色の出来映えでした。

とにかくわかりやすく、身近なこと、事物に置き換えて話をされていらっしゃいました。UG先生が講義でおっしゃっているEngagement-Study-Activate(ESA--J. Hammerの用語)中、AG(Attention-getter)のよいロールモデルの引き出しが増えました。とかく小難しくペダンチックな言葉ばかり並べてしまう私が目指すべきは、あのような話し方ではないかと確信いたした次第です。

「可能な限り自分の常識の枠から飛び出てみる」ということが自分の心に響きました。UG先生の講義を受けた方は知っていますが、自分のものとして実行している人は少なく、なおかつ学外でそのような方の話を聴くことがありませんでした(もし学内で考えるならUG先生の名前を挙げると思います)。尾崎英二郎さんが私達のよいロールモデルになったと思いました。

来年も、尾崎英二郎さんの講演をできれば聴かせていただきたいです。進化した尾崎英二郎さんの姿とともに、同じようなテーマで講演をしていただきたいです。(Kawada)