almond-eyed
ゼミ生が研究室に集まって勉強していた時のことです。ふと、UG先生が某シンガーソング―ライターの名前をおっしゃいました。さらに、“つり長の目”をしていると付け加えられました。
“つり長の目”とは一体なんと表現するのでしょうか?答えに行きつかない私たちにUG先生は「食べ物の形に似ている」というヒントを与えて下さり、fiveさんが「almond!」と即答しました。辞書でalmondを調べてみると、“almond-eyed”「細くつり上がった目の」とありました。(『ウィズダム英和辞典第3版』三省堂)
さらにalmondの言葉の成り立ちについて調べてみました。古代ラテン語の“amygdala”に由来し、日本では江戸時代にポルトガルから持ち込まれたことから、ポルトガル語の“amendoa”がなまって「アメンドゥ」または「アメンドース」と呼ばれていたそうです。
余談ですが、花言葉は「希望」「真心の愛」「永遠のやさしさ」です。果実にも「軽率」「無分別」「おろかさ」という意味が込められています。