JACET関東支部月例研究会 感想

本日、早稲田大学にて行われたJACET関東支部月例研究会に参加させていただきました。学生という未熟な身分ではありますが、貴重な研究発表を聞くことができて大変勉強になりました。本当にありがとうございました。

本日の研究発表は「日本人英語学習者が目指すべきスピーキング能力とは何か：発音・流暢さ・語彙・文法の観点から」という題目で行われました。どうすれば英語を話せるようになるのか、それは私たち英語学習者が日々疑問に思っているテーマであり、大変興味深いものでした。発表を聞いていく中で、英語がいわゆるペラペラになるためにはcomprehensibilityが重要であるとわかりました。これはその人の話す英語の分かりやすさや聞き取りやすさ、どれだけ早くその人の英語が理解されるかということに相当します。

comprehensibilityの中にも様々な要素があり、一番印象的だったのは「簡単な単語を正しく使う」ということです。この場合の単語はまさに今私が苦手であり、学習に重きを置いているPVが含まれていると思います。改めてその大切さに気付きました。今回の学会では英語を流暢に話すための様々な要素を知ることができて、今まで疑問に思っていたことが少し解消された気がしました。今後はそれらを念頭に置きながら学習を進めていきたいと思います。(bookmark)