常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

留学生から

これまでお世話になったUG先生に近況を報告させていただきたく、メールをさせていただきました。

9月13日より、イギリスのOxfordにある、Oxford Brookes University にて留学生活を始めました。まだ、授業も始まっておらず、さっそくなのですが英語を生活の中で使うことに苦闘しております。これまでに、少しばかりでも英語ができると思うことがあったことが、大きな過信であったと反省しております。

まだ、スタートラインに立ったばかりですが、このように無事に留学生活をスタートできたのも、M学院(ゼミ@白金支所)でお会いできた二年間の中で、高いレベルの英語教師を目指すようにと自分に種を植えてくださったおかげだと思っております。授業の中で、言葉に興味を持たせてくださったこと、教師になるための高い意識付けをしていただいたことが今の糧になっていると、日々の生活の中で実感する場面が何度もあります。思い出すごとに、感謝の気持ちでいっぱいになります。

少しずつ生活に慣れてきて思うことは、こちらに来てもなお、英語の学習を継続しなければ上達はないということです。正確でない表現でも、つたない言い回しでも相手に伝わるということがよくあります。授業でのようにfeedbackをいただける環境ではないため、自分で学ばなければ改善されません。授業でfeedbackをいただけるありがたさを改めて実感しています。まだまだ、周囲のいうことが理解できていなかったり、授業でのdiscussionについていけなかったり、伝えたいことをうまく表現できないことが多々あります。こちらにきてもなお、常時英心の心を常に持っていたいと思います。

Oxfordの街はとても住みやすいです。park が多いこともあって、周囲には自然が多く穏やかな一方、city centre まで下ると人で溢れており都会らしい雰囲気があります。大学においては、教員になることを踏まえて、Education,Linguistics,Communicationの授業を中心に履修しようと思っております。

こちらの授業は、授業の中でのdiscussionに加えOnlineでのdisucussion、多くのreadingやwritingの課題が課されています。すでに、多くの課題を抱えており苦闘していますが、楽しみながらついていきたいと思います。

約一年間の留学となりますが、これまでに先生に教えていただいたことを胸に、良き英語教師を目指して大きく成長できる一年間にしたいと思います。帰国し、また先生にお会いできるのを楽しみにしています。秋学期も始まり、大変お忙しいと思いますが、どうぞご自愛ください。(Dew @ OBU)