常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

Sessionの感想

今回は三泊四日のIntensive EnglishTraining Sessionを行うにあたり、実行委員を務めさせて頂きました。正直ここまで準備がハードだとは思っておらず、認知力不足により、先生をはじめ、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。

IETS中は、通訳をする時を除き、終始英語で話しておりましたので、私が英国の現地校に居た時のような感覚を体験でき、やはり英語を使うことは純粋に楽しい、という思いを再確認できる良い機会となりました。更に、皆様の前で何度も通訳をさせて頂く機会を与えて頂きました。とりわけ私がUG先生にご指摘頂いた中で、最も印象に残っていることは、代名詞を全て訳出するのではなく省くことも重要であるという点です。通訳するとなると一語一語を正確に訳出しなければならないという固定概念を持ち合わせておりましたので、必ずしもその必要はないことを学ばせて頂きました。

ゲスト講師の方々にも様々なことをご教授頂きました。お時間が少ない中で、GPさんには文法の重要性をグループワークの際に教えて頂き、Koyamamotoさんからは学部時代と院生時代どのような生活をされ、そしてどのように英語と向き合ってきたのかを、個人的に詳しくご教授賜り、発破までかけて下さいました。Richieさんの講義では、諸所に田邉ゼミの例を上げながら展開して下さったお陰で、イメージが大変湧き易く、頭の中で普段の学校生活と巧くリンクさせることが出来ました。私も英語に限らずwhy?という問いかけを忘れずに物事にぶつかっていき、知的好奇心を味わっていこうと思えるようになりました。終始流暢な英語で講義をされる姿を間近で拝見し、私も高いレベルの英語力を身につけたいという思いが確固たるものになったと同時に、Richieさんのようになりたいという目標のようなものが私の中に芽生えました。

同世代であるM学院大学の方々のMicro teachingにも刺激を頂きました。breakの時間を返上してまで準備に取り組んでおられ、それだけには留まらず、夜中まで懸命にリハーサルを繰り返す熱い姿に感銘を受けました。私も情熱を分けて頂いたような気がします。

そしてこの合宿で忘れられないのがcandle serviceです。皆真剣に夢や将来について誓いを立てたあの姿が脳裏に焼きついています。今後英語と向き合っていく中で、挫けそうになった時は、きっとあのときの光景と誓いが私を鼓舞してくれることでしょう。UG先生も仰られていたように、「この火を消すのも灯し続けるのも自分次第」ということを肝に銘じて言葉と向き合い続けていきたいと思います。

最後に、講義をしてくださったJ先生、GPさん、Koyamamotoさん、Richieさん、M学院大学の皆様、ゼミの仲間達、そして我等がUG先生。皆様のご協力により素晴らしい合宿をつくりあげることが出来たと存じております。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にどうも有難うございました。(Shou-VR*)