常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

Häagen-Dazs

暑い日が続きますね。今日はUG先生がゼミ生にごちそうして下さったハーゲンダッツの名前の由来を調べてみました。
ハーゲンダッツアメリカのメーカーですが、スペルを見る限り英語ではないことはわかりますね。
Wikipediaを見てみますと、”ハーゲン”はデンマークコペンハーゲンから、”ダッツ”は余韻がマッチするから、という理由で付けられた造語だそうです。そしてロゴのあの形はデンマークの国土の一部を表しているそうです。なぜデンマークなのかというと、デンマークは酪農が盛んで、デンマーク産の乳製品がアメリカで有名だからだそうです。
また、消費者にヨーロッパ風だという先入観を持たせ、ヨーロッパの伝統と職人技を連想させるためにこのような名前にしたそうです。なるほどです。

ちなみにアメリカでは/ˈhɑːgənˌdɑːs/または/ˈhɑːgənˌdɑːz/と発音されるようです。

商品名の由来って意外と知らなかったりしますよね。こうやって調べてみると、色々な発見があって楽しいです。(Hatahata)