常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

cut

cutはアメリカ人がよく使う単語の一つでして、今回はこの単語に着目したいます。
cutを使った表現でcut in the lineで「割り込み」の意味があります(『ウィズダム英和』参照)。これはjump in the lineと同じ意味です。
"Hey, don't cut in!! Get in the line(横入りするな、ちゃんと並べ!)"と、アミューズメントパークなどではよく耳にする表現です。
また、イギリスでは同じ意味でqueueを使って同じ「割り込み」表現しますので,"Don't jump in the queue!!"になります。
ほかにも、もう当たり前のことになりましたが,「お持ち帰り」を米国式は"take out"ですが、英国式は"take away"になります。英国でtake outは「外で食べる」という意味になります。
このように国によって違う表現方法はいくつも存在します。米国式に慣れている自分にとって、英国式を学ぶのはとても興味深く、またこれが英語を学習する上で「動機づけ」になればいいなと思ってます。(Sugar)