常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

saber-rattling #2

北朝鮮についての記事です。

The first round of saber-rattling came as the U.N. Security Council deliberated on a new sanctions resolution after North Korea's satellite launch in December and its third nuclear test in February.

http://www.cnn.com/2013/04/01/opinion/haggard-north-korea

既にこのブログで取り上げられていますがご指名質問:saber-rattling - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から、saber-rattlingという表現の復習です。

saberは「(騎兵の)サーベル、軍刀」、rattleは他動詞で「…を(質問などで)どぎまぎさせる、混乱させる」という意味がありますが、saber-rattlingで「武力による威嚇」、さらに「効果がない見せかけの威嚇」(『ジーニアス英和辞典 第4版』大修館書店)という意味になるようです。また、似たような表現にsword-rattlingがあります。(『ジーニアス英和大辞典』)

アメリカメディアの北朝鮮に対する関心が、急速に高まってきているようですね。それにしても、北朝鮮の、特に韓国やアメリカに対する挑発的な態度はいつまで続くのでしょうか。(Nat)