常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

underdog #2

WBCで、プエルトリコ代表がアメリカ代表を下しました。

'Supreme underdogs' score big victory for Puerto Rico

MIAMI – Center fielder Angel Pagan punched the air one, two, three, four times after catching the final out. Reliever J.C. Romero, who threw the pitch, knelt behind the mound, his arms outstretched as if reaching for the heavens.

http://www.usatoday.com/story/sports/mlb/2013/03/16/world-baseball-classic-puerto-rico-usa-united-states-wbc/1992213/

dogが使われている表現は先日、先輩が取り上げておられましたが :cf.http://d.hatena.ne.jp/A30/20130311/1363013910#c

今回取り上げる表現は、underdogです。これは、「(試合などで)勝ち目のない人」「負け犬(⇔top dog)」(『ウィズダム英和辞典 第二版』三省堂)という意味が定義されていました。「負け犬」という日本語と同じ様に、英語でも"dog"という文字が使われているのですね。おかげで覚えやすそうです。また、top dogという表現も同辞書に紹介されていましたので、併せて覚えておきたいと思います。
また、過去にも先輩がブログでunderdogを取り上げております。 cf.http://d.hatena.ne.jp/A30/20120912/1347436148


underdogsからtop dogsへ、見事に勝利を勝ち取ったプエルトリコ代表はどこまで勝ち進むのでしょうか。日本の次の試合も迫っていますが、ぜひとも勝ち進んで今回も優勝してほしいです。(Astroriver)